春の足音
庭の草花に青い芽が見受けられるようになって春の訪れを感じます。先日所属団体のセミナーに参加しし新しい知見を得たのでお知らせしたい。脳科学者の福井大学 友田明美教授の研究でネグレクトや虐待を受けた子供の脳は傷つきPTDSを発症し成長障害や将来において障害を負う子供たちの存在が報告されているようです。教授はマルトリートメント(子供への不適切な関わり)と称して愛着障害が脳の活性に影響し反応低下を引き起こすことを脳のMRI で認証されたようです。逆にアタッチメント(かかわり)をしっかり行い、誉めることで脳はドーパミンの影響を受けて活性化(報酬回路と呼称されている)していることが判明したそうです。
心の発達を促すすためには誉め育てが大切、いつも笑顔で愛着行動をとることで児の脳が活性化し発達する、そのためにはママのメンタルヘルスを保つことが重要で私たちはこのような状況にある方の切れ目のない支援(行政、地域)を行うことが必要であること、訪問時には特にママのメンタルに着目した訪問になるよう心がけ、母乳育児支援を行っていきたいものです。